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  • 執筆者の写真KAZUKO UMEMURA

手間がかかるお料理は大変?

タイトルの答え、皆さんはどうですか?

大変?別に?好き?


私は、大変‼︎

でした。

でも今は…

まあ、大変と言えば大変かなぁ。

でも、それがいい、いや、だからいい!

になりました。

なぜなら…



先日、久しぶりにミートソースを作りました。



これは独身の頃に覚えたレシピ。

レシピが書かれた紙は、煮込むときに飛んだソースのシミだらけのなかなかの年季の入ったもの。

そんな風になるくらい何度も作っているお気に入りのレシピです。


このミートソース、


大量の野菜をみじん切りにする。

小麦粉をフライパンで熱してブラウンを作る。

茹でたスパゲティにひと手間加える。


など、手間がかかるものなのですが、出来上がるものは、本当に美味しく、むすめが、私の料理で1番好きなものになっています。


そんなミートソース、以前は、美味しいけど作るのは大変、正直めんどくさい、だったのですが、

久しぶりに作った今回は、大変と思うよりも、

その黙々と作る中、

野菜をみじん切り切りにすること、

フライパンで小麦粉が茶色くなるのを混ぜながら見守ること、


そんな地味で大変で退屈なはずの作業をしている時が、気持ちが落ち着くことに気づきました。


何かを丁寧に行う、

そのためにそれに目を向ける。


それは自身に目を向けることに繋がっている、

そんな気がします。


そして自身に目を向けると、心が整い、気持ちにゆとりができ、周りに目を向けられるのです。

1日の中に、1週間の中に、一度くらい、

手間のかかる料理で自分に目を向ける時間を作るのはいいことだと気付きました。





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